クレジットカード(クレカ)を初めて作る方や、作り直しを検討してる方に向け、Vポイント経済圏で有効な三井住友(以下SMBC)カードの比較をします。
Kindle書籍で本ページ情報に加え、SMBCカードとSBI証券のポイ活情報を紹介しています。
Kindle Unlimited対応ですので、是非そちらもみてみてください。
Oliveフレキシブルペイ情報を更新しているので下記の方をおすすめしています。
1.SMBCカードの種類
本章では、SMBCカードについて紹介しますが、特にクレジットカードにカード番号が表記されていないナンバーレス(以降NL)カードについて紹介します。
スマホが普及したからこそ実現できたNLカードですね。クレカの番号を盗み見される心配がないので安心して利用できます。
SMBCカードには、標準カード(以降、標準)、ゴールドカード(以降、ゴールド)、プラチナプリファードカード(以降、プラチナ)の3種類が用意されています。
本ページの情報は、筆者が執筆している2023年2月時点での情報です。
クレジットカードのサービスは時々更新されるので、SMBCカードを申し込む際には、以下、本家のサイトで最新情報をご確認ください。
まずは、年会費と、ポイント還元率について以下に比較表を掲載します。
カード | 標準 | ゴールド | プラチナ |
年会費 | 無料 | 5,500円(税込) | 33,000円(税込) |
特典 | 初年度100万円利用で年会費永年無料100万円利用でVポイント10,000ポイント付与 | 100万円利用毎にVポイント10,000ポイント付与(最大40,000ポイントまで) | |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
その他、カード種類ごとに細かい差がありますが、まずは、共通サービスについて次の章で紹介します。
2.共通サービス
3種類のカード共通のサービスとしては、対象のコンビニやレストランでの利用分について、5%ポイントが還元されます。
標準、ゴールド:基準0.5%+還元4.5%
プラチナ:基準1.0%+還元4%
2023年7月1日から、スマホタッチ決済(Apple/Google pay)の場合に+還元率が4.5%から6.5%にUpします。
(更に家族登録することで、一人追加登録につき+1%で、最大5人まで+5%還元率が上がります。)
対象店舗は以下です。
●セイコーマート
(タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象)
●セブン-イレブン
●ポプラ(生活彩家も対象)
●ローソン
(ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象)
●マクドナルド
●サイゼリヤ
●ガスト
●バーミヤン
●しゃぶ葉
●ジョナサン
●夢庵
●その他すかいらーくグループ飲食店
(ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、三〇三も対象)
●すき家
●はま寿司
●ココス
●ドトールコーヒーショップ
●エクセルシオール カフェ
●かっぱ寿司
なお、加算の対象とならない店舗や取引方法もあるので、本家のサイトで確認ください。
あと、ポイ活に欠かせない普段のオンラインショッピングですが、SMBCカードでは、V Passというアカウントを登録してスマホアプリやWebサイトにて利用できます。
サービス名は、「ポイントUpモール」と言い、V Passでログイン後、「ポイントUpモール」リンク経由で利用すると優遇ポイントが還元されます。
還元率の範囲は、+0.5% ~ +9.5%で数多くのショップが登録されていて利用可能です。
例えば、ふるさと納税+1.5%、高島屋オンラインストア+2%→+1.5%[変更日付は不明ですが筆者が気付いたのは2023年5月です]、DHC+2%、GAP+3%、山田養蜂+7.5%、[ネスプレッソ+8%は2023年4月末にて解除されました]等々です。
オンラインショッピングの前に必ず還元率を確認してから利用したいですね。
「ポイントUpモール」として登録されているショップは、上記のようにたまに更新されます。
あと、上記モールになかったとしても、もし「ココイコ」サービスにご利用予定の店舗があれば、それもV Pass経由で登録して+還元を受けましょう。
3.カードにより差異のあるサービス
続いて、SMBCカードの種類によってサービスが違うものを紹介します。
3.1.旅行関係
旅行関連になりますが、以下のような差があります。この辺りは、一般的なクレジットカードのグレードによる違いと同様ですね。
【標準】
海外旅行損害保険、最高2,000万円
【ゴールド】
海外・国内旅行損害保険、最高2,000万円
空港ラウンジサービス無料
年間300万円までのお買物安心保険
【プラチナ】
海外・国内旅行損害保険、最高5,000万円
空港ラウンジサービス無料
年間300万円までのお買物安心保険
3.2.ショッピング
ポイントの観点では、標準、ゴールドと、プラチナで大きな差があります。
先ほど比較表でポイント還元率としての差は見ていただきましたが、標準、ゴールドは200円で1%に対し、プラチナは100円につき1%の還元率となります。
つまり、プラチナが最も効率よくポイントの還元を受けられます。
さらに、提携店舗の追加ポイント還元の方法に違いがあります。ここでの提携店舗は、前述の対象コンビニやレストランとは別にサービス設定されているスーパー等の店舗です。
標準、ゴールドでは、3店舗までV Passから登録して追加ポイント還元が受けられるのですが、プラチナでは標準ですべて自動的に追加ポイント還元が受けれらるようになっています。
さらに、プラチナでは、「プリファードストア(特約店)」と呼ばれる専用の会員サイトがあり、そちらからの利用では、ホテル関係では+9%の還元を受けられたり、ふるさと納税関係では+4%の還元が受けられます。ポイントUpモール経由では、ホテル関係が+1% ~ +3.5%、ふるさと納税関係が+1.5%ですので、だいぶ優遇されています。
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